コウモリ

コウモリの基礎知識
コウモリが宿主となる感染症は狂犬病が有名であるが、新興感染症に分類されるリッサウイルス感染症、ニパウイルス感染症、ヘンドラウイルス感染症、日本脳炎、重症急性呼吸器症候群 (SARS) などの原因となるウイルスの保有が報告されているほか、日本国内のコウモリから新種のアデノウイルスやヘルペスウイルスの発見も報告されています。(ウィキペディアより)
コウモリの生態
コウモリは哺乳類です。家コウモリまたはアブラコウモリ……体長が5~10cm、重さ5~10gほど。翼の広さは体長の約5倍になり集団で居ます。

コウモリの餌となる物は
コウモリは、蚊や蝦などの昆虫を食べます。その為、川や水路などに蚊や昆虫が多くいるような場所にはよく飛び周り蚊などを捕食しています。また餌場の近くを住かとしている事が多いです。
コウモリの住か
昼間は民家の屋根裏や換気扇、戸袋、構造物の隙間を住かとし日が暮れ時に餌を求め飛び回り周ります。
最近の住宅は外壁に空気層を設けている為2cmもあれば入り込みそこを住かとしていることが多いです。また外壁に一時的に止まりベランダに糞を落とす被害も出ています。

コウモリは夜行性です
人間の耳には聞こえない超音波を物体に当てて、反射した音(エコー)を鼻の部分(鼻葉)で受ける事で、狭い隙間や闇の中でも自由自在に飛ぶ事が出来ます。これを「エコーロケーション」といいます。
コウモリは冬眠する
コウモリはコロニーと呼ばれる群れをつくります。
昆虫などの少ない寒い11月頃から3月まで眠っています。エネルギーを出来るだけ節約します。
コウモリがもたらす被害
コウモリは集団で屋根裏を住かとしている事が多くその被害は大量の糞害です。
糞尿からの匂いも問題になり衛生的にもよくはありません。そして、アブラコウモリに寄生する虫としては、
コウモリマルヒメダニ、コウモリトコジラミ、マダニなどが挙げられます。
アブラコウモリが増えることにより、こういった害虫も繁殖し人間に被害が及ぶ危険性があるのです。
コウモリは鳥獣法により捕獲、駆除はできません。
コウモリ調査
お電話、またはメールにてお問い合わせください。後日担当者から程折り返し連絡を致します。お客様の日程調整を行いましてから訪問致します。
お問い合わせ時間AM9時~PM18時
054-631-7774
メール info@woodguard-tokai.com
調査料金、報告書付5,400円(税込み)
調査を行い現状把握
コウモリの生息有無の現状の屋根裏、建物回りの被害有無を的確に調査いたし報告致します。
お見積り
調査結果をもとにどのような対策が必要かまとめ提案お見積り致します。
施工方法
コウモリは鳥獣法により捕獲、駆除する事はできません。追い出し作業は天然ハッカ油を使用致します。コウモリはツンとした匂いが苦手です。
追い出した後再び侵入してこないよう出入り口を塞ぎます。
そして糞の撤去をした後殺菌・殺虫を屋根裏全体におこないます。
糞尿があまり気になる場合は消臭もおこなっています。

料金
建物の広さ、コウモリの侵入口が屋根裏からできない場合は高所作業車、足場設置料金が掛かります。
また、追い出し料金・糞撤去・殺菌・殺虫料金も建物の広さにより変わります。
例 屋根裏からの施工
屋根裏屋20坪(66㎡)
1 コウモリ追い出し
2 糞撤去
3 殺菌・殺虫
4 技術費
1 ~④まで66,000円(税別)
侵入口塞ぎ1箇所2,000~3,000円
屋根裏から出入り口を塞ぐ事ができない場合は外からの施工となります。
高所作業車25,000円(車体代金・燃料費)
侵入口塞ぎ1m 2,000円
※足場設置の場合は足場専門会社によるお見積りとなります。
建物の広さにより料金は変わります。
スポット対策8,000~15,000円
コウモリに関する質問
- Q ベランダ、エアコン室外機に糞らしき物が落ちている
- A このような物が落ちていましたらコウモリの糞だと思います。
- Q コウモリの巣はどこにありますか?
- A コウモリは2cmの隙間、穴があれば出入りする事ができます。屋根裏、瓦の隙間、外壁の空気口、換気扇内、戸袋を住かにしています。
- Q コウモリは何を食べていますか?
- A コウモリは蚊、蛾などを食べています。
- Q 周りに家があるのにうちだけコウモリが来るのは?
- A 建物に隙間、穴などを見つけた場合には新しい家、古い家関係なくきます。
また川、水路が近くにある場合はコウモリの食べ物である蚊などが沢山居る為近くをすみかとしている事が多いです。 - Q コウモリは危険ですか?
- A 家コウモリは人間を襲う事はありません。ただしコウモリに寄生する虫やウイルスが居ますのでこちらに関しては危険です。
- Q 自分でも何か対策ができますか?
- A 換気扇内や戸袋をすみかとされたときなどはコウモリ用ハッカスプレーで対応ができますが出入り口を塞がない限りまた戻ってきます。
できれば経験豊富な専門家にお願いした方が良いかと思います。